安全に処置する

ホームホワイトニングで使用する薬剤には、過酸化尿素という成分が10%ほど配合されています。これは世界中で安全性が認められているもので、体に害を与えることはありませんが、口腔状態によっては効果が得られなかったり、強い痛みを伴うこともあります。安全に使用するにも、自分で判断するだけでなく、事前に歯科検診することをおすすめします。

処置を行う医院も、深い知識があり、技術がしっかりしていることが重要です。レーザーを照射するなどの場合は特に、その熱によって歯周組織がダメージを受けてしまうような事態も考えられます。また、自宅で使用できる薬剤より高濃度となるため、その扱いにも注意が必要です。
医院を選ぶさいは、この処置についての知識や経験が豊富な医師がいることをチェックすると良いでしょう。

薬剤には、歯に塗布しても垂れ落ちないように、増粘剤が含まれています。万が一飲み込んでしまったという場合も、唾液や消化物質が反応して分解するので毒性はありません。しかし、まれに口腔内や食道の粘膜が科学的にヤケドしてしまうというケースも見られます。自分で処置する場合にも取り扱いには十分注意が必要です。

薬剤の主成分は過酸化水素です。これは消毒剤としても使用される成分と同等のもので、濃度が35%以下なら体内に取り込んでも問題ありません。使用が認められている薬剤は、各研究所がその安全性について保障しているので、正しく使用すると、体には害がありあません。